英字配列のHHKBを一ヶ月使ってみて
Contents
はじめに ⌨️
1 か月前ぐらいに US キーボードの HHKB を購入したので使用感とかを書きます。 前までは REALFORCE を使っていたのですが、持ち運びが大変だったため切り替えました。 HHKB を使う前が REALFORCE だったので REALFORCE との比較を軸に書いてます。
TL;DR
- 持ち運びするなら HHKB、固定なら REALFORCE
- プログラミングするなら US 配列がオススメ
スペック比較 📊
購入してはいませんが、比較として US 配列のテンキーレスである R2TLS-US3-BK も掲載しております。
PD-KB800WS (HHKB Hybrid) | R2SA-JP3-BK (REALFORCE テンキーあり) | R2TLS-US3-BK (REALFORCE テンキーレス) | |
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サイズ | 294mm × 120mm × 40mm | 455mm x 142mm x 30mm | 369mm x 142mm x 30mm |
質量 | 540g(電池含まず) | 1400g | 1100g |
キーストローク | 3.8mm | 4mm | 4mm |
キー荷重 | 45g | 30g | 30g |
使ってみて
良い点 👍
HHKB に変えて良かった点としては
- 軽い
- コンパクト
- キー設定を独自にカスタマイズ可能
- Bluetooth 接続が楽
US キーボードに変えて良かったことは
- プログラミングがしやすい
- BackSpace までの距離が近い
- Shift を押したときと押さなかったときのキーが類似している
- シングルクォーテーション ' や括弧 () が打ちやすい
でした。
「軽い、コンパクト、Bluetooth」の 3 点が揃っているため、取り回しが大変良いです。 「重い、大きい」を理由に今まで使っていた REALFORCE は会社にそのまま置いていたのですが、HHKB はちゃんと持って帰れそうです。
US キーボードに関しては最初の慣れまでが大変でしたが、慣れてからは JIS 配列のキーボードよりも使いやすいと感じてます。特に気に入っているのが、シングルクォーテーションと括弧が type しやすい点です。プログラミングを行う上で ' や () は非常によく利用するので、このキーが type しやすくなることによってプログラミング時のタイピング速度のアップが見込めます。自分は WPM が 3 上がりました。プログラマは US キーボードで良いと思う。 慣れるまではtyping.ioでずっと練習していました。
微妙な点 👎
HHKB に変えて微妙だと感じた点としては
- キーの重量が選べない
- 打鍵音が REALFORCE よりもうるさい(独特の打鍵音)
の 2 点が挙げられると思います。
キーの重量は慣れれば良いですが、キーの打鍵音は自身でキーボードを改造するぐらいしないとどうにもなりません。音に敏感な人は買う前に一度確認するべきです。
キーボードの下に布を引くと、音をいくらか軽減できるのでうるさいと感じている人にはオススメです。 尊師スタイルで利用しない場合、自分は一般的なタオルを下に引いてます。
キーの矢印が独特な点に関しては、慣れたので自分は底まで苦痛に感じなかったです。
さいごに
HHKB は高いですが、価格に見合った性能だと感じました。 少しでも US 配列に興味を持っているなら、US 配列にもチャレンジしてみることをオススメします。