Marpが前よりも使いやすくなっていたので、触ってみた
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はじめに
ずっと前から、スライドを何とか Markdown でかけないかをずっと考えていまして、昔は Marp を使っていました。
しかし、かゆいところに手が届かないのが欠点で、ここ最近はrevealjs
というライブラリの VSCode 拡張機能版cscode-reveal
を利用しておりました。
こちらもめちゃくちゃ良くて、html でイカしたスライドを作りたいなら、めちゃくちゃありな選択肢だと思います。
ずっとcscode-reveal
を利用していたのですが、こちらは pdf 化を行うときがうまく行かず、pptx
やpdf
の資料として作成するには少し辛いものがありました。そこで再度検索したところ、Marp がバージョンアップしており使いやすくなっていたので、今回紹介します。
Marp の良い点
個人的には
- Marp-CLIの誕生
- Marp for VS Codeがある
- Docker コンテナもあるよ
- 公式 Documentが充実してきた
辺りがとても良いと思っており、助かってます。
実際に使ってみる
Marp-CLI
公式の言うとおりに、npm
コマンドを用いてインストールする。
今回はグローバルにインストールしました。
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公式の Repository に習ってとりあえず pdf を生成してみます。
Markdown の Sample は最後に乗せています。
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上記コマンドで、pdf 化が行えます。
結構いい感じで pdf 化してくれてます。
他にも--pptx
でパワポにもできたりするので、お試しあれ 😏
Marp-CLI(Docker)
こちらも、公式の言うとおりにコマンドを実行します。
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docker を利用しても、ちゃんと pdf 化できていることが確認できます。
Docker コンテナでコンバートする際の font 問題
日本語のフォントがコンテナ内部のものに依存しているからか、微妙なフォントになっています。 docker イメージに他のフォントがないからかも(alpine linux だし)と思い、
を参考に Google Fonts をインストールしたイメージを作成しましたが、うまくいきませんでした。
解決策
いろいろ試しましたが、style を利用してフォントを外部インポートする方法でうまくコンバートできました。
以下の例では googleFont をインポートしてます。Google が提供しているフォントで良いのであれば、こちらでポチポチすれば下記のインポート用のコードまで作成してくれます。
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上記では、Noto Serif JP
をインポートしてますが、おすすめは
- Noto Sans JP
- M PLUS 1p
です。
さいごに
Marp みたいな、イイ感じじゃないものをいい感じにするツールはやっぱり最高だと思いました!
製作者に感謝 🙇♂️